日々雑感

何気ない日々を、少しだけ見つめ直してみる…

働き方の前に、自分の生き方は定めているか?

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おはようございます。
中村ゆずるです。


どんな働き方がしたいか。という話はよく聞くんですが、どんな生き方をしたいか。はあまりきかないような気がします。

でも、働き方って生き方の中のごくごく一部だと思うんですよね。


どんな生き方をしたいか、をあまり考えないままどんな働き方をしたいかを考えてしまうと、働き方以外の部分とミスマッチが起きることがあります。

理想の働き方だけで働き方を決めた時、働き方以外の部分(趣味や家族との時間、希望する収入など)で自分の理想とかけ離れてしまったり、最悪矛盾してしまうことも起こり得ます。


そうならないためにも、働き方の前に生き方を考えてみませんか?
生き方を意識しながら、働き方を考えるいいキッカケがあったので一つ簡単にですがご紹介します。

必要時給の計算

①欲しい収入を考える

まず始めに自分の欲しい収入を考えます。

年収でも月収でもOK。時給については後で計算するので、必要な生活費や教育費、余力なども考えて自分の欲しい収入を考えます。


②働く時間を考える

次に働く時間を考えるのですが、働く時間を考えるということは、働く時間以外を考えることにもつながります。働く時間、家族との時間、趣味の時間、勉強の時間それぞれどのくらい確保できるのが理想の生き方でしょうか。

睡眠や食事など生活時間も忘れずに考えてくださいね。


③どのぐらいの価値の提供が必要かがわかる

欲しい収入と働く時間が決まったということは、自分の理想の生き方を目指す時の目指すべき時給がわかります。

収入 ÷ 労働時間 ですね。

ここで出てきた時給を得るために、お客さん(もしくは会社?)に価値を提供しなければいけないということになります。すでにできていましたか?もしくはそこに向かって成長しようとしていますか?

この質問に「YES」と答えられる人は意外と少ないのではないかと思います。

生き方を定めると、働き方が定まる。

働き方も含めて色々な視点で生き方を定めると、どのような働き方がしたいかがより明確になります。明確になったところで、働く環境や雇用形態、自身のスキルアップなど具体的な行動計画を立て、実行することで、理想の生き方に近づいていくことができます。

生き方を無視した働き方改革では、幸せにはなれない。


あなたは、どんな生き方をしていきたいですか?


ちなみに、先ほどの時給の計算は服部さんのこの記事をどうぞ。生き方に言及されているわけではないのですが、とてもわかりやすいので。
change-consul.factdeal.co.jp



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