労働環境の変化と働き方改革
先日発表された平成31年度地方労働行政運営方針
— 向井蘭 (@r_mukai) 2019年4月6日
「今後、少子高齢化・人口減少が進む中、我が国の活力を維持・発展させていくためには、働き手を確保するとともに、一人一人の労働生産性を高め、継続的な賃上げの流れを後押しすることにより、成長と分配の好循環を推し進めることが不可欠である。」
毎年発表のものには無かった新しい記載で、働き方改革は「労働生産性」の向上のみならず「賃上げ」も目的であることが分かります。「労働生産性」の向上と「賃上げ」ができない企業は今後苦しくなりますよと記載しているように読めます。厳しい時代になると思います。
— 向井蘭 (@r_mukai) 2019年4月6日
「長時間労働を是としてきた日本の企業文化や風土など、働き方そのものについても根本から変えていく大きな転換期にある。このチャレンジを成功させるために、労働行政の果たすべき役割は極めて大きい。 」とも書いています。なかなか熱い感じですね。
— 向井蘭 (@r_mukai) 2019年4月6日
この流れは中小企業にも波及します。なぜならインターネットの求人内容で比較するので、大企業以外も追随せざるを得ないからです。ものすごく厳しい流れです。日本版同一労働同一賃金は市場原理により広まります。 https://t.co/lprwB8IbaD
— 向井蘭 (@r_mukai) 2019年4月6日
podcastでお気に入りの向井弁護士。
難しい法律の話がとても聴きやすく、また法律だけではない現実問題にも向き合っている感じがしてとても好きです。
この一連のつぶやきにも現れていると思うのですが、働き方改革によって(それ以前に時代の流れがあると思いますが)会社や雇用というものが大きく変わろうとしているように思います。
この流れを受け止めて、変化できなければ生き残れない世の中になるんだなと。
お客さんと共に、変化するチーム作りをしていきたいと感じました。