差別化と特別化
差別化と特別化、何が違うんだろうと思ったので自分なりに定義してみようと思いました。
差別化
他者との違いを打ち出し自分を選んで貰う方法
特別化
自分を特別扱いしてもらうことでそもそも他者と比べることなく選んで貰う方法
差別化は安易に行えば過当競争を生むキッカケを作ってしまうし、これからは特別化が重要だ!と思っていたのですが、先日の打ち合わせで必ずしもそうではないなとということが分かりました。
というのも、その業界だからなのかもしれませんがまだまだ差別化のポイントがあるということ。課題はその差別化のポイントをすでに持っているにも関わらず自分で気づいていない事、分からないが故にアピールできていないという事なのかなと。
そして、差別化のポイントと自分の強みがリンクしてるといいよなあなんて考えているとちょっと前に読んだ9セルの話と同じだということに気づきました。
- 誰にどんな価値を提供するのか。
- 他とどう違うのか。
- どこに儲けのポイントを持ってくるのか。
- 自身の強みは何か。
など9つの質問に答え、リンクさせることで儲けの仕組みを作るという話です。
興味があれば是非読んでみてください。
- 作者: 川上昌直
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/02/05
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じゃあ特別化は必要ないのか?と言われればそんなことはなくて、
特別化はお客さんとの信頼関係の蓄積だと言い換えることができて、意識しておくべきテーマだと思います。
ただどうしたら特別化できるのかというのは難しい話で、自分の中でも考え続けているテーマです。
いずれ特別化についてもう少し深掘りして特別化について描いてみたいと思います。