【楽しく働く】とはどういうことか
おはようございます。
中村ゆずるです。
いきなりですが、自分の仕事のミッションは【楽しく働く大人を増やす】ことです。そしてそのためのサポートをすることを仕事としています。そもそも楽しく働くとはどういうことかを日々考え、知識と経験のアップデートを心がけています。
最近は『働き方改革』が一つのキーワードになっていますが、正直なところ働き方改革は経営者の意識改革が一番大事だと思っています。が、雇用されている立場の方が圧倒的に多いわけで、そういう立場から見た働き方改革。つまり従業員の立場で実行可能な働き方改革とは何か。という事も考えた方がいいな。と
生活の大部分を占める仕事。せっかくなので楽しく過ごしたい。仕事自体が好き、仕事環境が好き、仕事仲間が好き。好きが一つでも多くなれば、仕事は楽しくなる。イキイキと楽しく仕事をする人が増えれば、相乗効果でチーム力もアップする。働き方改革は、楽しく働く人を増やすこと。なのかもしれない。
— 中村ゆずる (@yuzuru_nakamura) 2018年3月24日
そこでいくつか大切な気づきがあったので書きます。
自分のビジョンを持つこと
まず一番大事なのが自分のビジョンを持つこと。
会社のビジョンや理念などは会社が設定していると思います。ないとしたら正直問題です。冒頭でも言いましたが本気で経営者の意識改革が必要だと思います。
しかし、自分自身のビジョンと言われるとどうでしょうか?明確になっていないことの方が多いのではないでしょうか。決めたら最後、変えてはいけないというわけではないので、いま自分が大切にしたいことは何か。近い将来、どうなっていたいか。というところからでもいいので考えてみることをお勧めします。
そして一番大事なことが、所属している会社のビジョンと自分のビジョンを重ねあわせることができるか。ということです。
組織のゴール設定を考えた時、代表も含む全ての構成員のゴールと少なくとも矛盾しない必要がある。矛盾がある時点で、ゴールへ向かう力が逆方向へ働き、無駄な衝突もしくはどちらのゴールも達成しない。ということが起こる。
— 中村ゆずる (@yuzuru_nakamura) 2018年4月24日
この時は【ゴール】という言葉を使いましたが、言いたいことは同じです。
会社の向かう方向と自分の向かいたい方向、同じ方向だと最高ですが、少なくとも逆方向ではない。ことが最低条件になるのではないかと思います。
自分のできることを把握すること
会社のビジョンと自分のビジョンが確認できたところで、次は自分にできることを把握することです。知識やスキル、得意なこと、やりたいことを洗い出していきます。その上で自分や会社のビジョンへ突き進むために役にたつことがあれば大いに活用しましょう。自分のできることとビジョンとを結びつけることができると、モチベーションが上がりやすくなります。自分のスキルを活用できる部署にいない場合は部署の異動をお願いするぐらいのことはしていいのではないかと思います。
これらを定期的にアップデートすること
最後に、会社や自分のビジョンは時代とともに変化していくものと思われます。そういう変化を自分に落とし込むために、会社や自分のビジョン・自分のできること、やりたいことは定期的に見直し、アップデートする必要があります。
自分はビジョンに向かって進んでいるのか、そもそもビジョンは今のままでいいのか、必要な知識やスキルは身に付けているか。そういったことを自分に問いかけて自分自身をアップデートしていきます。
自分の方向性と会社の方向性の重なりが大きく、自分の得意なこと、やりたいことを活かせる。そういう環境で働くことができれば楽しく働くことができるのではないかと思います。
自分の方向性と会社の方向性に重なりがほとんどなく、自分の得意なこと、やりたいことを全く活かせない環境であれば、転職や独立など環境を変えることも選択肢の一つになるんだと思います。そうすることで、結果として従業員のことを考えない会社は淘汰されていくのかもしれませんね。
今後、この考え方を中心にさらなるアップデートをしたり、もう少し詳細をまとめた記事を書いていきます。
今回はこの辺で。
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