種まきと手入れと収穫
以前少し話をしていた『種まき・手入れ・収穫』をテーマにすこし真面目な雑談会をしました。
「抽象的な例えなので、人によって何が分類されるか変わってくるかも」と考えて準備をしていたのですが、案の定人によって定義が変わるようでした。
個人的にしっくりきて目安としているのが、
【種まき】
- 点を作る活動や点が繋がる瞬間(connecting the dots )
- 書籍『直感と論理をつなぐ思考法』でいうビジョンのアトリエでの活動
【手入れ】
- マーケティング
- 繋がった点と点を現実のものにする活動(商品・サービスの設計など)
- 収穫を最適化するためのすべての活動(OKR・KPI・PDCAなど改善思考)
- プロモーション
- 書籍『直感と論理をつなぐ思考法』でいう現実世界(カイゼン・戦略・デザイン)
【収穫】
- 実際に収益を得るプロセス
- セールス、商品・サービスの提供、フォローなど
この分け方は全然違う!なんて人もいるかもしれませんが、今のところ自分はこれでしっくりきています。
考え方についてこの本『直感と論理をつなぐ思考法』はとてもオススメです。興味のある方は是非みてみてください。
- 作者: 佐宗邦威
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/03/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こうしてみてみると、確かに収穫だけをしていてはいつか収穫するものがなくなるなと。『乱獲』している状況の業界もあるんだろうなと。そんな話をしていました。
種まきと、畑の手入れと、収穫と。その割合は2:5:3ぐらいが理想である。種をまかないと収穫はできないが、まいて放置しているだけでは収穫はおぼつかない。水をやり、雑草を抜き、手入れをする。収穫に当てる時間は3割。3割の時間で理想の年収を稼ぎ出せれば、その収入は持続可能なものになる。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) 2019年5月28日
今は理想とまではいかなくても、理想の割合に近づけていこうとする試みが大切。
あなたは、収穫以外の時間を作れていますか?その時間で十分ですか?