社長は社員に想いを語っているか
おはようございます。
中村ゆずるです。
少し前ですが組織(チーム)のゴール設定を考えていたときに、そのメンバーのゴールとの関係を意識したことがありました。
組織のゴール設定を考えた時、代表も含む全ての構成員のゴールと少なくとも矛盾しない必要がある。矛盾がある時点で、ゴールへ向かう力が逆方向へ働き、無駄な衝突もしくはどちらのゴールも達成しない。ということが起こる。
— 中村ゆずる (@yuzuru_nakamura) 2018年4月24日
個人個人の見ているところが完全に一致することはむしろ稀なことだと思うのでそこまでは求めなくてもいいと思うのですが、少なくとも矛盾しない必要はあるんじゃないかと。どちらかがストレスを抱えながら我慢するとか、無駄な衝突が起きてなかなか前に進まないなんてことになってしまうと思ったんですよね。
中小企業の場合多くの場合会社=社長です。先ほどのように万が一矛盾していた場合、我慢するのは大抵従業員の方でしょう。生活のためしばらくは我慢して働いていますが、耐えきれず辞める。もしくは能力のほんの少ししか発揮できず、だらだらと働き続ける(このパターン以外と多いと思う)
そんな状況を目にすることもあります。
全員のゴールが矛盾しない会社。を考えた時、入社の段階から考えないといけないということがわかる。形式的な面接で、会社のゴールと求職者のゴールをすり合わせることができるのか?自社のゴールを知ってもらう。その上で入社後何を成し遂げたいか。お互いの想いがマッチした時、初めて採用が決まる。
— 中村ゆずる (@yuzuru_nakamura) 2018年4月25日
入社してくる社員は自社のゴールを知っているのか?
そもそも伝えているのか?
社長は思いを語っているか?
行動で示すタイプの社長もいると思いますが、思ったよりも伝わっていないことも。
むしろ誤解されていることもあるので、言葉でのコミュニケーションを取ることも大事だと思いますよ。
今回、特に誤解していたわけではないのですが、あるプロジェクトがきっかけで今まで知らなかった社長の想いを聴く機会を得ることができ、以前つぶやいた投稿を思い出した次第です。
予定以上の長時間となってしまいましたが、色々とお話いただき感謝しています!
そしてTwitterを振り返っていたらこんなことも言っていて、自分が目指したいところでもあるなと再確認させていただきました。
今、中小企業の社長に必要なのは社長の想いを現場に伝えるNo2的存在なんじゃないか。社長の想いと現場の想いの乖離は業績はもちろん、社長のモチベーションにも影響を及ぼすものだと思っている。
— 中村ゆずる (@yuzuru_nakamura) 2018年5月1日